磨き仕上げ

シェルの磨き仕上げについて。
磨き?それって食べられるんですか?っていう軟弱者は仕上げ用コーティング剤へ行ってしまえ!
・・・嘘です。コーティング仕上げ万歳!( ´△`)アァ-


とは言うものの、私もシェル仕上げに関して一度はコーティングサイドに堕ちた人間です。
(もうこの一文でコーティング全否定感ありありなんですけどorz)



ということで結論から申し上げますと・・・
一度は磨いてみるのも楽しいかもw


何が気持ち良いかって、最初に粗削りした段階で

「こんなに白濁しちゃって大丈夫なのかよおい・・・・(涙)」
という状態から、

「あれ?番手を上げて行っても全然透明にならないじゃん(血涙)」

という極限状態を経て、コンパウンドをかけた途端に・・・・


宇宙の晴れ上がり万歳ヽ(^◇^*)/
というインフレーション宇宙論の一端に触れることができる点です(大袈裟な)。




手間はかかりますけど、完成したカスタムIEMへの愛着が一層高まりますよ。マジで。
あと、コーティングでは得られないスベスベ感が素敵です。
道具は以下で概ね大丈夫かと(完璧を求めない条件で)。
左から使う順番に並べてあります。
① 100均ダイソーのスポンジサンダー(46番)
② 100均ダイソーのスポンジサンダー(240番)
③ サンドペーパー(6~800番程度)
④ サンドペーパー(1000~1500番程度)
⑤ タミヤコンパウンド(粗目→細目→仕上げ目)
※ ③④はプラモデル屋に置いてあった「アプレシート」という布ヤスリを使いました。

注意点としては、一番最初の①と②で、きちんとシェル表面の凹凸を滑らかにしておくおと。
前の番手でやり残した凸凹は、後の番手をいくら丁寧にかけても消すことができません。

それから、コンパウンドかけは、それぞれの番手でウエスを取り換えること。
私はダイソーリューターに切断した綿棒を差し込んで使いました(画像参照)
綿棒は細かい部分にも手が届いてオススメですw

【磨き前】
【ダイソースポンジサンダー46番】
【タミヤコンパウンド仕上げ目終了後】




もっと番手を細かく上げていけば、更に透明になるのでしょうが・・・・
めんどくせ~無理ですw


純粋な光透過率から言うと、磨き前(=コーティング)の方が高いと思いますが、視点移動による屈折が大きいです。
磨きにより、表面の細かい傷でなく 「うねり」 を消すことによって、滑らかな透明感と手触りが得られます。
コーティングでは「うねり」は消せませんからね。





結論
磨き+コーティングが最強なんじゃね?

・・・・はい。ごもっともです(涙)



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