※ 前回は カスタム2pin コネクタについて 参照
(注)なお、今回の対象は『埋め込み式カスタム2pin 』ですのであしからず( ˘ω˘ )
mmcxに比べて、接触不良のトラブルが極めて少ないカスタム2pinですが、抜き差しを繰り返していると摩耗によりユルガバになってしまいます。
(日常的にケーブル抜き差しを行う場合はmmcxの方が劣化が少ないそうです)
ユルガバの防止策としてよく聞くのは次の3点でしょうか。
① ♂♀のサイズを間違えない(2pinには0.78mmと0.75mmの2種類の規格あり)
② 不必要な抜き差しをしない(日常的に抜き差しする前提のコネクタではない)
③ 刺した状態で横方向に圧力をかけない(力が加わると♀側の金具が広がる原因になる)
と、前置きはこれくらいにして、肝心のユルガバになってしまったカスタム2pinの再生方法とは・・・・
UVレジン使用!( ゚Д゚)
えっ?・・・・それダメじゃん・・・・orz
使用するのは『ソフトレジン』です。
【ダイソーのソフトレジン&小筆】 |
ソフトレジンを2pinメスコネクタの内側に薄く小筆で塗り、UVで硬化させます。
凸部分がある面以外の3面に塗ればよいかと。
(ソフトレジンを盛って♀メス側の埋め込み部分を狭くします)
【凸部分面以外に薄く塗る】 |
これだけで金具が広がってユルガバになっていた2pinコネクタの復活間違いなし!
・・・・ここで画面の前の貴方も疑問に思ったはず。
「♀メス側じゃなくて、♂オス側にレジンを塗って太らせた方がいいんじゃね?」
フッ素とかポリエチレン系の樹脂なんでしょうか?
いわゆる「濡れない」状態で、硬化してもすぐ剥がれてしまいます。
結論
騙されたと思って(ダメ元で)やってみてください (^^)/
埋め込み式でない2pinの場合、ラジオペンチでオス側のピンを潰す、2本のピンをハの字に曲げるなどの力業があるらしいです。
私はやったことありませんけれど。
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