※ 過去のシリーズはこちら ⇒ ① ② 番外編
ということで今回のお題は・・・
ATT
早い話が、ドライバの音量を絞りたいとき抵抗かませますよね。
この抵抗がアッテネーターです。
一番簡単な方法は、抵抗を1つポジティブ側に加えることです。
ただし、あまり大きな抵抗を入れると音質が低下するとのこと。
名機ER-4Sなんか100Ωも入っているんですけど・・・・大丈夫なんでしょうか?
抵抗でどの程度ドライバの音量を減衰できるかの計算式は・・・
つまり、抵抗(Ω)+ドライバインピーダンス(Ω)をドライバインピーダンス(Ω)で割った数字が、1.112の何乗に当たるのか?
この何乗がそのまま減衰されるdbになります。
計算機で1.112×1.112を計算すると2乗、後は=(イコール)を押す度に3乗・4乗となっていくのを利用すると計算が簡単。
抵抗は数十円の安物から数千円の超高級品までいろいろあり、音質への影響も結構あるとか。
基本的に、金属皮膜方式の方がカーボン皮膜等よりも高精度の場合が多いようです。
なお、定格電力に関しては、カスタムIEM用であれば小型の1/4Wタイプで充分だと思います。
個人的によく使っているのがタクマンのREYオーディオ用金属皮膜抵抗。
安価なうえ広く流通しているので入手しやすいです。
結論
抵抗ごときでそんなに音なんか変わるか!
一番安いカーボン皮膜抵抗で充分じゃ!
・・・・単に高い抵抗を買えない者のひがみですはい。
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